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記事 · クォーツ時計 2026-09-16

クォーツ時計の電池交換、自分でやるリスクと工房に頼む理由

新井 蓮代表時計師
クォーツ時計の電池交換、自分でやるリスクと工房に頼む理由

ホームセンターや100円ショップでも電池は買えます。ネットには「自分で交換できる」という記事もあります。それは事実ですが、工房に持ち込んでいただくと、電池交換と同時に行う作業がいくつかあります。その内容をここで説明します。

ケースバックを開けるときのリスク

クォーツ時計のケースバックには、スクリュー式とスナップ式があります。スナップ式は専用工具がないと傷をつけやすく、パッキンを傷める原因になります。パッキンが傷むと防水性が失われ、内部に湿気が入りやすくなります。

工房では、ケースバックの種類に合った工具を使い、パッキンの状態を確認しながら開けます。

電池交換と同時に行う作業

Time Crest では、電池交換の際に接点のクリーニング、パッキンの状態確認と必要に応じた交換、外装の簡単なクリーニングを合わせて行います。これらは電池の寿命を正常に保つためにも重要な作業です。

  • 電池接点のクリーニング
  • パッキンの状態確認・交換
  • 外装クリーニング
  • 防水確認(簡易)

電池の種類と選び方

クォーツ時計に使われる電池は、酸化銀電池が一般的です。型番はケースバックや取扱説明書に記載されています。互換品を使うこともできますが、純正推奨品と電圧特性が異なる場合があり、動作に影響することがあります。工房では、時計のムーブメントに適した電池を選んで使用しています。

電池交換は小さな作業ですが、パッキンの状態を確認する機会でもあります。特に防水性を重視する時計は、工房での交換をお勧めします。

#クォーツ時計#電池交換#防水

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